市販のデザイン集のデザインをアレンジして、プチ・オリジナルデザインにしてみよう!
いきなりオリジナルデザインを描くのは難しいので、まずは市販のデザインをちょっとだけアレンジして、プチ・オリジナルデザインを描いてみましょう。
今回は、こちらのデザイン集を使って進めていきますね!
このデザイン集を購入する必要はありません。まずは「こんな感じでアレンジしていけば良いのか」という感覚だけつかめればOK!
危険な部分があれば、最優先でアレンジ
吊り下げパネルなどを作る際には、補強度は絶対に考えましょう!
市販のデザイン集は、ハッキリ言ってそこまで考えられていないものが多く、そのままステンドグラスで作ってしまうと危険なものがたくさんあります。
今回のテーマは「補強を強くして、オリジナル風にアレンジ」です。今回は、このデザインを使用します。
このデザインは作りやすそうで、とても可愛いです。でも、つり下げパネルを作るとかなり危険な部分があります。それがこの部分。
ピンクのペンで描いた部分なんですけど、わかりますか?首と胴はほとんど一枚のガラスで付いていてしかもほぼ直線なので剥がれやすいと思います。窓などに吊すと、暑い日には首と胴をつないでいるコパーフォイルの糊が剥がれる可能性があるので、アレンジが必要です。もしも、誰かにプレゼントしたり販売して売れた後に落ちたりすると大変!
デザインの事も考えて可愛くアレンジしていきましょう。
小物を持たせる ジョイント目的
ソフトクリームを持たせてみました。これだけで、かなり危険度は低くなりましたよ。
このデザイン使っても良いですよ!コピーして使ってくださいね〜(右クリックでどうぞ♪)
このソフトクリームは、同じデザイン集の中のこのデザインから拝借しました。 同じデザイン集だと作風が似ているので絵が浮いてしまうことがなくオススメです。
危険な部分(首と胴)のジョイントとしてソフトクリームを利用しました。
小物を持たせる 隣接面を多くする
風船を持たせてみました。ソフトクリームよりも補強度は高いです。
このデザイン使っても良いですよ!コピーして使ってくださいね〜(右クリックでどうぞ♪)
これも、同じデザイン集から拝借しました。
「と」と書いている所には必ず透明のガラスを入れましょう〜!じゃないと全く意味がありません。
でも、腕と風船の線の部分が細かいため、実際に作るとなると大変かも!あくまでも「参考」として考えてくださいね。
腕の角度を変えて、小物(帽子・スカーフ)を付ける
ホワイトの部分が元のデザインの線です。
このデザイン使っても良いですよ!コピーして使ってくださいね〜(右クリックでどうぞ♪)
腕の角度を若干変えて、スカーフを付けて、帽子をつけたら、ちょっとお洒落なテディ君に!
このデザインは、腕の角度の変更とスカーフがポイントです。首と顔の横に付けることで、かなり補強が強くなりました。
帽子を付けたことで、プチ・オリジナルデザインになったかと思います。これにより、吊り下げる際の金具の場所ができました(耳と帽子の間の溝)。
金具は必ず縦に、半田の溝に埋め込んでくださいね。