STEP3 薔薇のデザインの手直し
前回は「デザインに無駄な線が多い」と書きました。
そして、私は最終的にはここまで線を減らしていきました。
比べてみると分かりますが、たいした作業はしていません。
線を減らす作業
簡単な事です。
「あなたの作りやすいように線を減らす」だけです
「難しい」とか「簡単」と言うのは人それぞれですから、あなたの作りやすいように線を減らせば良いのです。
初心者の方は、思い切って葉っぱ一枚だけにするのも良いかもしれません。
方眼紙を用意して、適当な間隔で碁盤の線を引きます。
バラの絵を並べるとこんな感じです(同じくらいか、それ以上の大きさの方眼紙が良いです)。
「ライトテーブル(トレースボックス)」を使うと作業が楽ですよ。
ライトテーブルが無い場合
・ガラスのテーブルの下からライトを当ててもOK!
・ガラスのテーブルが無いときは、窓を使いましょう(腕が疲れますが)!
私は、こんな風に重ねてトレースしました。
この際、碁盤を斜めにしても良いですね〜
もちろん、碁盤でなくてもOKです!
そこは、あなたのセンスで考えてくださいね。
ただし、ガラスカットの事を考えて背景を描かないとガラスカットの際にかなり苦労しますよ。
ちなみに、碁盤にすると、思った以上に大変だと言うことが分かりました(詳しくはこちらのレポートで・・・)
なので、初心者の方にはお勧めしません。
はい、ここで気が付いた方も多いと思います。
一箇所、問題が見つかりました。
こういう事は良くある事です!いや、必ずあることです。
この形はガラスでは絶対にできません!
あと、吊り下げパネルとしてのデザインとしてはまだ完成ではありませんね。
次回にその際の対処法の説明と、バラのデザインのパネルを完成させましょう!